急須でコーヒーを淹れる、が静かなブームに!?
家庭でコーヒーを淹れる道具として、まず思い浮かべるのは、コーヒーメーカー、そしてハンドドリップ、フレンチプレスあたりではないでしょうか。私は、ほぼほぼ、コーヒーメーカーに頼っています。
最近ふと、急須でコーヒーもあり?と思って調べてみたら。
どうやら、静かなブームになっているようで、淹れ方や、他の方法で淹れたコーヒーとの味の比較など、新しい情報がけっこう出てきました。
そこで、家にある急須を使って、私も試してみました。その結果と、コーヒーを淹れるのにおすすめの急須を、Takumi Japan広報隊長ウエムラがご紹介いたします。
急須で淹れたコーヒーの味は?
ひとことで言えば、まろやか!
普段、コーヒーメーカーで淹れている、苦味が少し強め、濃くて風味が強めのコーヒー豆を使ったのですが、急須で淹れてみたら、苦味、渋み、香りなどがやわらかく、あっさり。
酸味は、ゼロといってもいいくらい。でも薄いという感じではありません。いつものコーヒーとは全く別物。お茶に近い感覚がありました。また、冷めても味があまり変化しないなと思いました。
急須でコーヒーを淹れてみよう!
上記の感想は、あくまでも私がいつも飲んでいる、コーヒーメーカーで淹れたコーヒーとの比較です。使う急須、豆の量や種類などによって違いがあると思いますので、ご興味ある方は、ぜひお試しあれ!
もし、急須をコーヒーを淹れるのに使うなら、茶こしがついているものがオススメです。日本の伝統工芸品サイトTakumi Japanでも、茶こし付きの急須をお取り扱いしています。
黒泥モッコ形朱線急須/常滑焼
ポット急須 千鳥/九谷焼
ティーポット/箱根寄木細工
急須でのコーヒーの淹れ方とポイント
①沸騰した湯を急須とカップに入れて温める
②急須の湯を捨て、茶漉しにコーヒー20gを入れる
※茶こしの網目より粗めに挽いた豆がおすすめ
③300mlの湯をコーヒー全体が湿る程度に注ぎ、1分ほど待つ
④残りのお湯を注ぎ、30秒ほど待つ
⑤カップのお湯を捨て、急須からカップにコーヒーを注ぐ
ポイントは、急須とカップ、両方をあたためておくこと。それから、茶こしを使い、底のほうは粉っぽいので、注ぎきらないこと。
急須コーヒー、ぜひ一度試してみてくださいね!
Takumi Japan
https://japantakumi.com/