結婚のお祝いに日本の伝統工芸品を贈る
「6月に結婚する花嫁は幸せになれる~ジューンブライド~」そんな言い伝えから、挙式を6月にされるカップルもいらっしゃるかと思います。
というわけで、今回はジューンブライドにちなんで、結婚祝いの贈り物におすすめの日本の伝統工芸品を、Takumi Japanの広報隊長ウエムラが選んでご紹介します。
モノに託してお祝いの気持ちを伝えたい。でも何にしようかな・・・とお悩みの皆さん。ぜひ、ご参考になさってください。
美食家のご夫婦へ、川連漆器のお椀を
川連漆器は、塗り目を残さない仕上げで、漆本来の滑らかさや艶やかさを堪能できる漆器です。
「寿次郎椀 朱」 「寿次郎椀 黒」 川連漆器
また、長い時間をかけて行う木地の燻煙乾燥や丹念な下地塗りによって得られる堅牢さも川連漆器の特長です。
日本では、お椀は味噌汁の器として定番ですが、海外ならスープボウルとしてお使いいただけますね。丈夫で長持ちする川連漆器のお椀は、結婚のお祝いにぴったりだと思いますよ。
コーヒー好きなご夫婦へ、樺細工の珈琲キャニスターを
樺細工というと茶筒が知られていますが、もちろんコーヒーなど、お茶以外のものの保存にも適しています。湿気や酸素からお茶やコーヒーを守り、いい状態でキープしてくれるスグレものです。
「総皮茶筒 コーヒー入」 樺細工
こちらの作品は、160gのコーヒーを入れることができます。インテリアとしてもおしゃれなので、贈り物にもおすすめです。
お花好きのご夫婦へ、高岡銅器の花瓶を
まっすぐに伸びた枝に花や蕾がついた「槍梅」をデザインしたこちらの花瓶は、和洋どちらのインテリアとしても、また和洋どちらのお花にも、よく合います。
「花瓶 一輪生 槍梅 三角」 「 花瓶 一輪生 槍梅 丸形」 高岡銅器
インテリアにこだわりをお持ちのご夫婦や、お花好きのご夫婦におすすめです。形状の異なる2つのタイプがあるので、お二人のイメージに合わせて選んではいかがでしょう。
銅製の花瓶は細菌類のはたらきを抑える効果があり、水が傷みにくく、花の鮮度が長持ちするので、飾ったお花を長く楽しんでいただけますよ。
結婚祝いのプレゼント選びは、新郎新婦に思いを馳せて
じつは日本では、結婚祝いの贈り物としてふさわしくないとされているものがあります。
「壊れる=別れ」を連想させる陶磁器やガラス製品、「縁が切れる」を連想させる刃物類、「消える」を連想させる食品や消耗品など、他にもいろいろ。
ただ、最近は気にされる人も減り、陶磁器やガラス製品などは結婚祝いの定番ギフトとなっています。
新郎新婦の趣味や性格、生活環境に合ったものを心を込めて選べば、きっと喜んでもらえると思いますよ。
プレゼント用の場合、ラッピングやメッセージカードのサービスもご用意しています。ぜひ、結婚のお祝いに日本の伝統工芸品のプレゼントを検討してみてください。
Takumi Japan
https://japantakumi.com/