鈴鹿墨

鈴鹿墨について

およそ1200年前、鈴鹿の山の肥松(こえまつ)を燃やしてとった煤に膠を加えて墨を作ったのが、鈴鹿墨の始まりとされている。江戸時代になると、大名の家紋書き、礼服の墨染、寺子屋の発展とともに上質な墨の需要が増し、鈴鹿の墨作りも盛んになっていった。
●1980年伝統的工芸品指定