宗像利訓

宗像利訓Toshinori Munakata

1985年〜 宗像窯9代目

私は、陶芸の歴史を学ぶなかで、中国の天目茶碗の美しさや奥深さに魅了されました。

以前から関心があり、仕事の合間に天目茶碗を轆轤で引いていました。本格的に天目茶碗を作ろうと思ったのは、中国の公募展に天目茶碗で応募しようとした時からです。それは2018年の第2回陶磁器茶器コンテストの時です。このたびは、Takumi Japanサイトにて、天目型の作品を出品させて頂いております。

プロフィール

PROFILE

1985年 宗像窯八代当主宗像利浩の長男として会津美里町(旧会津本郷)に生まれる
2005年 東京都立短期大学 卒業
2007年 京都伝統工芸専門学校(現 京都伝統工芸大学校)卒業
イタリア・ミラノ『MIA展』出品
2008年 宗像窯にて祖父七代亮一、父八代利浩に師事
2010年 裏千家東北大会にて記念茶碗制作
2012年 福島現代美術ビエンナーレ出品
2014年 ホテル椿山荘東京にて初個展開催
郡山市立美術館協議会委員に就任
出光美術館に収蔵
茨城県陶芸美術館「現代・陶芸現象」出品
2015年 裏磐梯高原ホテルにて「宗像利浩・利訓展」開催
2016年 郡山市立美術館「没後20年 ルーシー・リー展」にてワークショップ開催
現代陶芸寛土里(ホテルニューオータニ東京)にて個展開催
福島現代美術ビエンナーレ出品(大山忠作美術館)
2018年 現代陶芸寛土里(ホテルニューオータニ東京)にて個展開催
日本陶磁茶注展(上海マリオットホテル、中国)
2019年 万杯展出品(北京,中国)
中国・杭州個展開催
高島屋大阪店にて個展開催
2020年 2020 International Virtual Tea Festival,USA
2021年 東京アメリカンクラブ 個展

受賞歴

AWARDS

2018年 第2回中国陶磁茶器コンテスト‘銀彩天目茶碗’銀賞受賞
2021年 2020年度陶磁茶器最高栄誉賞 金賞受賞