河野祥篁

河野祥篁Shoukou Kawano

幅1.5mm、厚み0.4mmほどの極薄な竹ヒゴを自在に編み込み、自然に存在する様々な生き物に着想を得た作品を生み出しています。

 

ひごで底編みをした後、電気ゴテで焼き曲げをし、その後編み目を整えながら編み込んでいく。 竹の柔軟さと艶のあるヒゴの色合いが味わい深い仕上がりになっています。 また編み目のそれぞれの部位が様々な色合いを持ち、見事な融合を果たしています。河野氏の竹工芸歴は30年にも及び、日本工芸会の正会員。